介護施設・老人ホームの種類と選び方

有料老人ホームの入居契約書はここを読む

 

【入居契約書を事前にみられるかがポイント】

 

有料老人ホームを選ぶ場合、入居契約書を事前に見せてもらえるかどうかが、もっとも重要なポイントです。見学時にその場で渡してくれればいいですし、ベストはホームページ上に公開されていることです。それはそのホームの透明性のバロメーターになります。

 

【「解約特例」の条文があるかどうかをチェック】

 

入居契約書を入手したら、まず最初に「解約特例」に条文があるかチェックしましょう。これは、誇大広告対策として厚生労働省が指導しているもので、有料老人ホーム選びに失敗しても救済があるように、入居者が契約して90日以内に解約すれば、前払いした入居金がほぼ全額戻ってくるというクーリングオフに似た特例です。

 

【どれくらいの施設が公開してるの?】

 

平成18年3月、国民生活センターが全国の有料老人ホームに対して行った調査の1つで、「入居の申し込み前に重要事項説明書を見せるか」という問いに対して、

 

・ホームページ上に公開している・・・・・・・・・・・・・・・・ 9.0%
・請求があれば、入居申し込み前に消費者に渡す・・・・・・・・・ 69.1%
・来訪した消費者に請求があれば見せ、入居申し込み後に渡す・・・ 44.0%
・入居契約する際に、渡す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76.1%
・入居後に、渡す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.4%
・重要事項説明書を作成していない・・・・・・・・・・・・・・・ 0.2%
・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.0%

 

という調査結果になっています。
こうした点を見るとやはりかなりグレーな部分があるといえます。

 

いずれにしても「事前に見せてもらえるか」・「ホームページに公開されているか」この2点をしっかり見るようにしましょう。

 

有料老人ホーム選びは60歳前後から!

 

 

今や介護の必要な期間が10年以上になる超高齢化社会の日本では、近い将来三人に一人が有料老人ホームに入居するようになるでしょう。

 

このような現状で入居の必要性がでてから慌てて探し出すようではとても遅すぎます。

 

その上、実際の有料老人ホーム選びは誇大広告なども氾濫しており、訪問するにも施設数が多いため非常に難しくなっています。

 

有料老人ホームの勉強・見学を始めるのであれば60歳前後の若いうちに始めましょう。
それが、充実した老後を送るための第一歩です。

 

では、どうすれば失敗せずに有料老人ホームを選ぶことができるのでしょうか。

 

このサイトはそんな悩みを持っているあなたのためのものです。ぜひ参考にしていただき、後悔しない有料老人ホーム選びをして、家族も介護者も両方充実した人生を送りましょう。

 


 

有料老人ホームの入居契約書はここを読む関連ページ

パンフレットを入手する
希望の立地や自分の周辺状況を整理したら、まずは気になる有料老人ホームのパンフレットを請求しましょう。 普通、パンフレットには有料老人ホームのホームの良い部分が強調されて書かれていると思ってまず間違いありません。 しかし、パンフレットのどこを注意して見ればよいのかがわかれば、実際に見学に行くホームを絞るときに役に立つでしょう。以下にパンフレットを見るときのポイントをまとめました。
実際に見学してみる
有料老人ホームを見学するのであれば60歳前後の若いうちになるべく見学しましょう。夫が亡くなって四十九日をすぎてから考えだしたり、一周忌がすぎてから探そうと思っても遅いです。なぜかというと、これからの日本では有料老人ホームで晩年を過ごす確率がかなり高いからです。将来的に三人に一人が有料老人ホームに入居するでしょう。
体験入居してみる
複数の有料老人ホームを見学し、気になるホームが見つかったら体験入居を申し込みましょう。 実際にホームで数日間生活してみることで、見学の時には分からなかったホームの現状を体験することができます。 充実した老後を過ごすためにここは面倒くさらずに、ホームを決定する際には必ず体験入居をしましょう。
資金計画を立てる
総資産・総収入とは、ご本人の預貯金、その他の金融資産、自宅やその他不動産資産、公的年金や個人年金、給与、ご家族の援助などがあたります。 まずは、自分がどれくらいの収入があるのかを把握しましょう。
入居契約と入居の準備
体験入居を終え、入居したいホームを決定したら、正式に入居契約となります。 無理のない資金計画が立てられているか、親族や親しい友人などに入居の意思を伝えたか、契約前に改めて確認しましょう。 もう一つ大切な事で、契約までに身元引受人を決める必要があります。有料老人ホームに入居するには、支払いに対する連帯保証人が必要です。

 
トップページ 入居までの流れ 有料老人ホーム